若き日に恋文渡しやぎさんゆうびん

人間、生きていればいろんな事を経験しますよね。

私の人生の中でも、これまでにいろんな事が起きました。

その中でも強烈だった１つがやぎさんゆうびん事件です。

あの

♪しろやぎさんからお手紙ついた〜

から始まる

①白やぎさんから黒やぎさんに手紙を渡す

②黒やぎさんは内容を見る前に食べちゃう

③黒やぎさんがさっきの内容なんだった？って書いて白やぎさんに渡す

④白やぎさん内容見ないで食べちゃう

っていうちょっと可愛らしい童謡です。

私がまだうら若き中学生だった頃。

同じクラスに気になる人がいたので、友達に協力してもらってチョコに手紙を添えて渡したんですね。

バレンタインデーに渡すのは勇気がいるので

ホワイトデーに。

(お返しが貰えなくても辛くないって考えだったと思います。)

その時中3の春休み。

その時のクラスは団結力があり、体育祭の後などにも打ち上げをちょくちょくやるクラスで、もう4月から高校生だから最後に打ち上げしよう！となりました。

そこで起こったのです。あの事件が。

協力してくれた友達は別のクラスだったので、チョコを渡したことはクラスの誰も知りません。

もし、もしもだけど、お返しとか？あるかも？ひょえー！どうする？と、私は一人内心ドッキドキでした。

その時です。男子の方から

♪しろやぎさんからお手紙ついた〜

って歌が聞こえてきたのは。

一瞬で悟りましたね。

あ、アイツ(私が気になってた張本人)がバラしたなってことを。

そんで男子たちよ。選曲に脱帽だ。

よくこの曲をこの状況に選んだな？と変に感心しました。

でもさ、この曲の通りだと読んでもないことになるよ？？？とか、もうどうでも良いことを考えながら、へらへら笑ってやり過ごしました。

すんげーお返しもらったわ。

あの時は幼かった。

今なら1発(で済むかわかんないけど)ぶん殴らせてもらって、

なに人の気持ちおちょくってんだよあ"あ"ん＂？位は言えると思います。

私がバラしたろか？(別の意味で)

当時は中々にショッキングな出来事で、傷心もしましたが、今ではこんなに強くなりました。

人はツライ事が起きても乗り越えられるということですね。

これからも色んな事が起こると思いますが、その都度乗り越えていきたいと思います。

以上！

苔きのこ日誌